【The Beatles USA Capitol】

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The Capitol Albums Vol.1

2004年11月に発売された米国Capitol編集版アルバムの第一弾?ボックスセット。

【stereo/mono】

米国発売日 2004/11/15
Capitol Records/Apple Corps CDP 7243 8 66878 2 1 ,non CCCD

2004年10月に米国のCapitolRecords唐突に発売がアナウンスされマニアを驚かせた
このBOXセットはステレオとモノラルミックスの2IN1。米国盤の初期4タイトルを含んだ形式で発売されました。

発売当時のレコードスリーブをCDサイズで再現する、いわゆる"紙ジャケ"という発売前の告知もあり
大いに期待を持っておりました。
また目玉となる、エコーが大量にかかったUSステレオミックスやUK盤では聴けない独自のモノラルミックスが
このCDに含まれているかは手に入れるまでは疑心暗鬼でした。
24bitリマスタリングも最近発売された国内タイトルを聴く限りが良質なので、期待が膨らみます。

以下の米国仕様のタイトルがこのボックスセットに含まれています。

『MEET THE BEATLES』  ,『THE BEATLES SECOND ALBUM』
『SOMETHING NEW』,  『BEATLES '65』

全体の構成は以下の通りです。


"BOX "

ボックス本体は色は鮮やかですが、すぐに擦り切れてぼろぼろになりそうなほど安っぽいつくりです。
せめてビーチボーイズの"THE PET SHOP SESSIONS BOX"ぐらいのつくりなら納得がいくが...
これではボックス仕様にした意味が半減してしまいます。


"BOX Front"

"BOX Back"
enlarge(530×1025)   enlarge(530×1025)

"INNER BOX "

こちらのインナーボックスにはペーパースリーブのCD4枚と40ページほどのブックレットが収まっていますが
ボックス本体と同じで安っぽいつくりです。

"Front inner BOX"

 enlarge(1024×510)


"Back inner BOX"
 
enlarge(1024×510)


"BOOKLET "
"Front" "Back"

"Inner"


手に入れた11/15は首都圏の電車のダイヤが大幅に乱れていて、JR新宿駅で足止めを食らいました。
暇つぶしに11時の開店数分前にレコードショップに寄ったところ、お店の人がこのボックスセットをディスプレイ中で
むりやり"I WANT TO HOLD YOUR HAND"を聴かせてもらい、米国ミックスであることを確認。
即、購入しました(汗)

"Four CD sleeves of albums"

さて、注目のペーパースリーブですが残念ながら期待を大いに裏切るつくりといえるでしょう。
ジャケットの写真はオリジナルのLPのレコードスリーブから複写して仕上げた感じでくすんだ感じ。
この辺は元々米国盤LPの写真が不鮮明なのであまり気にならない。(笑)

許せないのはオリジナルのクレジットを無視したAppleロゴやバックカバーの曲目リストの存在などで
"つか"もオリジナルどおりきちんと処理されてない点など物作りの取り組みはブートレッグに負けている。
(情報提供:PARLOPHONEさん)

スリーブ自体も安いMAXIシングルっぽい感じでいただけません。

でもこのボックスセットはブートレッグと違って大量生産するわけだし
製造業に勤めている管理人としては変に納得します。 とりあえず、スリーブを紹介。

まあみてやってくださいな。(笑)

『MEET THE BEATLES』
enlarge(600×600)

"Apple and 2004 credit .."

余分な情報が多い...

enlarge(600×600)


enlarge Song list back detail(1024×700) enlarge back detail(1024×700)

"Front detail"

※注)"つか"も出ていないし、フロント・シールデッドも再現されていない...
しかし事前の告知にはオリジナルを再現という記述はなかったような気がします



"MADE by Capitol Records CD Sleeve"(1024×768)


※注)
"つか"を出す、とは専門用語ですが、
レコードスリーブ全体の強度をアップすることを目的とする加工方法です。
スリーブの囲み部分の背表紙を紙を何重かに合わせる加工のことを言うそうです。
通信販売が主流の米国ならではの"紙器"の加工方法と言えるでしょう。
1960年代当時はすべての製造メーカがこの加工ができる装置を所有しているとは限らず
発注先によってこのスリーブみたいな組み立て式のスリーブになったそうです。
(印刷済の紙を組み立ててスリーブを製造する方法)

1960年代のこのタイトルのスリーブには組み立て式はなさそうですが...


"CD with stereo and mono tracks"

個人的には東芝EMIが1960年代のCapitolレーベルとLPの形状を復刻した右下のデザインが好み。
Capitol RecordsのCDデザインはちょっと違和感が...

Capitol Records CD
"MEET THE BEATLES"
TOSHIBA EMI/Capitol Records Paper sleeve CD
"FOLK CRUSEIDARS"
enlarge(700×700) enlarge(700×700)


以降は手抜きですいません。

『THE BEATLES SECOND ALBUM』

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『SOMETHING NEW』

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 『BEATLES '65』

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■ LP片面収録時間は15分以内?

話が脱線しますが
全タイトル2IN1ですが、LP発売当時の"片面の演奏時間は15分以内に限る"という米国ミュージシャンユニオンの
ルールは今は無効になったということでしょうか。
よくCapitol Recordsの商魂うんぬん...でビートルズのLPを大量に捏造したことが言われていますが、
本質的にはこのルールが存在していたからだと考えています。
でもLPの乱造を正当化するために言い訳としてこの事をビートルズ側へ伝えていた可能性はあります。
ビートルズってアメリカのミュージシャンでしたっけ?(笑)


追記:
2004/11/17 調査しましたが"15分以内の演奏...."は以下の解釈の可能性が高いと思います。
今でもこのルールは有効です。
なぜならばミュージャンの健康維持という観点だからです。
ユニオンとレコード会社のアグリーメントを要約すると

●人間が物事に集中できる時間はせいぜい12分が限度。
ゆえに1回の演奏は15分以内にする。

罰則規定の情報はありませんでした。
管理人はこの合意書を見ただけなので、現在組合に問い合わせ中です。
2回メールで問い合わせしましたが残念ながら返答がありませんでした...

これが事実だとしたら、Capitolの屁理屈で利潤追求の結果、LPを乱造したと言えるでしょう。
フリーランスのミュージシャンは非組合員なのでこの15分ルールは適用されないと思います。
このルールは現在のレコーディングアーティストにはそぐわないので形骸化しているかも...。


第1回終了

EU盤は第2回をご参照ください。

インプレッションは第3回をご参照ください。


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